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2011年01月28日(金) たんけん隊
「環境衛生科学研究所 土日開放・環境学習講座 わくわくキッズ講座 / 1月23日(日)」
今回コナは、環境衛生科学研究所で行われた「わくわくキッズ講座」へ行ってきました。
テーマは「駿河湾で取れる魚」ということで、どんな魚を見ることができるのか、ワクワクしながら向かいました。

はじめは、駿河湾の説明。身近な海の話で、子どもたちも興味津々。海の深さ・魚の取り方など、学校での学習をちょっと発展させた内容でしたが、熱心に聞いていました。

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この講座のために、先生は、自ら船に乗って取材をしてきてくれたそうです。ビデオを使って、漁師さんの仕事や取れた魚について説明してくれました。先生は、船酔いで大変だったようです。

写真2

ビデオの後は、実際に取れた魚を観察しました。子どもたちはたくさんの魚に触れ、普段見ることのできない深海の魚の不思議さに魅了されていました。

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駿河湾と言えば「シラス」が有名ですね。シラスの観察も行いましたよ。ご飯のおかずとしてよく登場しますが、じっくり見たことはあまりありませんね。でも、観察することで、子どもたちは、いろいろな発見があったようです。

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観察のために一役買ってくれたシラスたちでしたが、最後は、みんなでいただいてしまいました。シラスさん、ありがとうね。

先生の話では、地球温暖化の影響で、魚の収穫量が減ってしまうことがあるそうです。子どもたちは、今日の講座を通して、駿河湾のこと・普段何気なく食べている魚のこと・環境問題のことなど、たくさんのことを知り、考えたことと思います。食卓に並ぶ魚を見る度に、今日の学びを思い出してくれたらいいなぁと思います。