浜松市博物館の「月見団子を作ってみよう」の取材に、「とみー」が行ってきました。
浜松市博物館の「月見団子を作ってみよう」の取材に、「とみー」が行ってきました。
最初に、団子の作り方の説明を聞きました。
そして、いよいよだんご作りの開始です! 石臼の中に米を入れて、米粉を作りました。 石臼が重たくて挽くのが大変そうでした。 ボールの中に米粉と上新粉を入れ、 ぬるま湯を少しずつ入れて練ってまとめていきました。 やわらかくなりすぎたら上新粉を加えて、 生地のかたさを調節していきました。
生地をくるっと丸めたら、 クッキングペーパーの上に、だんごを乗せます。 そして、湯を沸かしておいた「羽釜(はがま)」の上にのせて蒸していきます。

蒸している間に、今度は石臼で黄粉を作ります。 ゆっくり回さないと、うまく大豆はひけません。 どの子も真剣な表情で石臼をひいていました。 大豆を石臼の穴に入れて回すと少しずつ横から黄粉が出てきました。 「いい匂いだね」という親子の会話も聞こえてきました。
 黄粉を作っている間にだんごが蒸し上がりました。 かまどの中から出してみると、 湯気が立ってホクホクの美味しそうなお団子の出来上がりでした。
まずは、そのまま食べてみました。 すると、お米の甘い味がしました。
今度は、黄粉をつけてみます。黄粉の大豆の香りが広がります。 手作りした黄粉は格別でした。 石臼でひいた黄粉は少しずつしかできません。 今は簡単に買うことができて便利だけれど、 手作りの黄粉はこうして頑張った分美味しいんだと思いました。
石臼で挽くことはなかなか体験できないので良い体験ができたと思いました。
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