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2012年12月17日(月) たんけん隊
もっちが島田市の「サタデーオープンスクール」をレポートしました。
レポーターのもっちです。
私は今回、島田市内の小学3・4・5・6年生が集まって、様々な活動を行う「サタデー・オープンスクール」の取材に行ってきました。
「サタデー・オープンスクール」は島田市伊久美の自然に囲まれた環境の中で、森の木々を使った工作や、森を流れる川での「ヤマメ学習」など、様々な活動が行われます。この美しい自然を求めて、毎回たくさんの参加者がいるそうです。

今回は、17人の子どもたちが参加していました。
午前中は室内でタイルモザイクアートの制作、午後は森の中でウォークラリーをしました。

まずは、「タイルモザイクアート」です!
講師の森下先生に教えていただきながら、あらかじめ花やボートなどの柄に並べられたタイルを木枠に貼っていき、コースターを完成させます。
子どもたちは集中して、黙々とタイルを貼っていました。
私も体験させていただきましたが、様々な形のタイルを組み合わせ、はめていくのは思っていたより難しく、用意されていたタイルをすべて使い切ることができませんでした。
しかし、自分のコースターが完成すると、とても達成感があり、子どもたちも嬉しそうでした。家で使うのが楽しみですね!
サタデー1サタデー2       

午後は森の中でウォークラリーを行いました!
子どもたちは4つの班に分かれて、時間差をつけて出発していきました。
ウォークラリーの途中には10個のチェックポイントがあり、それぞれに、森に住む動物や山頂から見える景色などに関する問題が付いています。「山頂から見える民家の数はいくつあるかな?」などの問題に、子どもたちは班のみんなで協力して答えを出しながら進んでいきます。
伊久美の森は、とにかく景色が最高!自然豊かで、秋の植物をたくさん見つけることができました。そして、山頂付近からは周りの山々や民家が一望できて、とても眺めが良かったです。
サタデー3
 
子どもたちは1時間ほどかけてウォークラリーをして、元気に戻ってきました。どの子も伊久美の自然を満喫したようで、汗をかきながらも疲れた様子を見せず、明るい笑顔でした。

「サタデー・オープンスクール」では、他にも竹を使った笛作りや川遊びなど、自然を生かした様々な活動が行われています。たくさんの活動に参加して、伊久美の自然に囲まれながら、ふだんなかなかできない体験をしてほしいと思います。毎回多くの子どもたちの申込みがあるのも納得です。