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2013年12月05日(木) たんけん隊
ほしぴょんが「賎機山古墳と古代の静岡~古墳はどうして造られた?~」の取材に行ってきました。
こんにちは!!レポーターのほしぴょんです。
 私は今回静岡市文化財資料館で行われた、歴史と文化の学習会『賤機山古墳と古代の静岡』~古墳はどうして造られた?~の取材へ行ってきました。
 今回の学習会には19人の子どもたちが参加していました。
 前半は部屋の中で、講師の梶山さんの話を聞きながら、古墳についての知識を深めていました。子どもたちはMYノートを持ってきて、メモを一生懸命取りながら話を聞いていました。私も話を聞かせてもらいました。梶山さんは、子どもたちに質問をしながら話をしてくれる為、子どもたちも楽しそうに話を聞いている姿が見られました。星2
 次は、いよいよ、賤機山古墳に入ってみよう!ということで、外に出て古墳まで歩いていきました。古墳までの道のりは急な階段ですごく疲れましたが、子どもたちは元気に歩いていきました。古墳に到着し、中に入ってみると古代にタイムスリップしたようで、子どもたちも「わあー、すごい!」「大きな石!」「見てみて!」など声を上げて驚いていました。
 古墳から帰ってくると、資料館の中にある古墳から発見されたものの観察をしましたが、子どもたちの発想力と観察力には驚かされました。
星1
一生懸命スケッチをして、「見えない底の部分はどうなっているのか?」「これで何を食べていたのか?」といった沢山の疑問を持ち、質問をしている姿がありました。
 子どもたちの興味関心を引き出すために、スタッフ側も専門的な知識から、子どもたちの発問や疑問を拾い、プログラムも工夫されており、とても楽しい学習会だったと思います。休日の貴重な体験が味わえる魅力的な学習会でした。