【観望会記録5/29星空観望会】 久しぶりに澄み渡った夕空でしたが、夜になるとずいぶんと水蒸気が上がってしましました。しかし、大きな雲の無いのは久しぶりで気持ちよく観望会を行うことができました。 早い時間には水星や金星を観望することができました。 金星は地球からまだ遠く輝面が大きいので、ふっくらしたレモン型に見えました。これとは逆に水星は地球に近いので鋭い三日月状に見えました。 金星や水星の見え方の違いに参加された方も驚かれていました。 そのほかの観望対象は、ベールを被ってしまった夜空でしたので二重星が多く、ラス・アルゲティ(ヘラクレス座α星)の大・小二重星、アルギエバ、プルケリマ。恒星としては、アークトゥルス、スピカ、既に東空にのぼってきたベガ、アンタレスなど。ふたご座の左脇にまだ頑張っている火星。 ご参加の皆様、ありがとうございました。 ※ 写真は、観望できた金星、観望の様子、かんむり座を中心にうしかい座やヘラクレス座など。 (記事投稿:2021.6.19 )
|
![]() 屋上の望遠鏡で彗星を見る ![]() 大望遠鏡で金星を拡大観望 ![]() この日に見えた金星の様子 |
<ファイル>
|