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2010年06月28日(月) たんけん隊
KuKuの「みしまっ子体験塾」レポート
 はじめまして、KuKuです。
 わたしは、「みしまっ子体験塾」の様子を見学してきました。「みしまっ子体験塾」というのは、三島市生涯学習課が年間11回行っている体験型学習プログラムです。
 6月27日はその第3回目、「キノコの収穫調理と竹炭体験」でした。
 まずは、竹炭作り。講師の方から竹炭の効果などについての話を聞いた後、釜の中に竹を入れました。この竹が数時間後どのようになるのでしょうか?子どもたちもKuKuも楽しみに待つことにしました。
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 竹炭ができるまでの間は、キノコ農園の見学です。講師の方の話によると、こちらの農園では、ヒラタケ・エリンギ・シメジを栽培しているとのことでした。また、短期間のうちにキノコを生長させ出荷しているということも教えてくれました。
 講師の方の熱心な話しぶりに、子どもたちも好奇心が刺激されたのか「ふたに書いてある日付は、何をした日の日付なの?」、「温度計がないようだけどどうやって部屋の温度管理をしているの?」など、どんどん質問をしていました。
 講師の方と子どものやりとりを見ていたKuKu、「楽しみながら学ぶってこういうことなのかな~」って思いました。
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 見学後、子どもたちは、エリンギを収穫させてもらいました。KuKuもコツを教えてもらいやってみたんですが、うんっ?あっ!・・・、あまりうまくとれませんでした(涙・笑)。意外と難しことが分かりました。
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 収穫体験をした子どもたち、今度は収穫したばかりのキノコを食べる体験です。農園の方や三島市のスタッフの方が、たっくさん調理してくれたんですが、子どもたちはぺロリ。「うまい~」、「もっと食べた~い」、「残った一つはジャンケンで~」、「今までキノコあまり好きじゃなかったけど、これなら食べられる」など心から楽しんでいる様子でした。新鮮なキノコの味を十二分に楽しみました。
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 キノコ農園を見学して、キノコを食べて、ところで竹炭は・・・?ご心配なく、最後にちゃんと出来上がった竹炭を見ましたよ。この竹炭、消臭効果・除湿効果に加え、ご飯やお水を美味しくする効果もあるそうです。
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 今日の活動を通して、子どもたちは、「食べ物のことについて知ることは健康について考えることなんだ」、「環境保全につながる一つの取組として竹炭づくりというものがある」ということを知ったのではないかと思います。これらの体験をきっかけに、一人でも多くの子どもが、「食」や「環境」について興味・関心をもってくれたらうれしいです。「みしまっ子」の学びがどんどん広がっていくことを期待しています。