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2010年11月15日(月) たんけん隊
Kiraの静農祭レポート
 Kiraです。静農祭(県立静岡農業高等学校、学校祭)に行ってきました。
 教室には、クラスやクラブ・部活動ごとの展示や体験コーナーがありました。その中のいくつかを紹介しますね。
 下の写真は段ボール迷路。しかしただの迷路ではありません。行ったり来たりしながら、農業に関するクイズを見つけ、答えるよう作られていました。さすが農業高校!子どもも大人も一緒になって、真剣に取り組んでいましたよ。
静農祭2
 
 生物部では、プラ板が作れたり、液体窒素で冷やしたマシュマロが食べられたり、目の前で実験を見ることができたり、顕微鏡で微生物がのぞけたり・・・と、子どもたちは、知的に楽しく学ぶことができました。また囲碁将棋部や山岳部の部屋では、高校生と真剣に囲碁や将棋の勝負をする子どもがいたり、実物の登山グッズを興味深そうに見る子どもがいたりしました。
 どの展示も楽しめるように工夫されいて、子どもだけでなく参加した方全員が、表情をきらきらさせていました。

 また、「こどもの遊び場」も、親子連れでにぎわっていました。保育士を目指す高校生が、サンタクロースの工作・ボール投げなどを通して子どもたちと活動していました。高校生と楽しそうに関わる子どもの様子を見て、お父さん、お母さんは、ほほえんだり、ほっと一息ついたり。
静農祭3

 さらに外を見ると長―い行列が!(この行列は学校祭開始前からできていました)。高校生が心をこめて作ったパンや、大切に育てたシクラメンなどの農作物を求める列でした。午前中に無くなってしまうものが続出しました。人気の高さに、「すごい!」としか言いようがありませんでした。

 静農祭は、静農生の日ごろの学習やいろいろな活動の成果が、十分に発揮されていたと思います。企画した静農生も満足!来た子どもも大人も満足!の素晴らしい学校祭だったと思います。