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2010年11月16日(火) たんけん隊
コナが長泉町の「はぴはぴサークル」を見学してきましたぁ!!
 こんにちは、レポーターのコナです。
 11月13日にコミュニティながいずみで行われた「はぴはぴサークル」の活動を取材してきました。この「はぴはぴサークル」は、長泉町内に住む小学生・中学生を対象にしたサークル活動です。それでは、早速、そのいくつかを紹介することにしましょう。

<筝曲尺八>
 23日の発表会に向けて、筝(こと)の練習をしていました。4月からはじめた子もきれいな音色を奏でていました。「同じ音でも、弾き方で音色が変わるのが面白さですよ。」と講師の先生はおっしゃっていました。懸命に練習する子どもの姿に感動し、「きっと上手になるよ」と心で応援しました。
①

<囲碁>
 どの子も『囲碁入門』の本を片手に、先生の話を静かに聞いていました。この子は何年生かなと思い、歳を聞くとなんと小学校1年生!人の話をしっかりと聞く態度が身についていて、えらいなぁと思いました。
 説明後の対局では、どの子も囲碁を楽しんでいる姿が印象的でした。囲碁を知らないコナも、夢中になって、子どもたちが打つ様子を見ました。
②

<なぎなた>
 講師の先生は、静岡県なぎなた連盟の理事を務めるなぎなたのプロ!練習も本格的でした。武道は礼儀から始まるとよく聞きますが、先生は礼儀をとっても大事にしていました。子どもたちは、きちっとした雰囲気を保ちながら、なぎなたの練習を楽しんでいました。講師の先生は、「学校で武道が必修になりますが、ぜひなぎなたをやってほしい」とおっしゃっていました。
③

 他にも、将棋・茶華道・クラフト・鉄道などのサークルが活動をしていました。どのサークルも楽しく、熱心に、そして温かい雰囲気で活動していました。
 町の職員の方の話では、今日見学させていただいたサークルとあわせて14のサークルが、町内の学校や体育館などの施設を使い、活動しているとのことでした。
  
 長泉には、学びを楽しむ子どもがいて、その子どもたちのために頑張る講師の方(すべてボランティアです)がいました。サークル活動を通して、子どもも大人も笑顔だし、教わる子どもも教える大人も大満足って感じでしたよ。
 長泉町の「はぴはぴサークル」、とっても素晴らしいサークル活動でした。