日本を代表する国民作家、夏目漱石。しかし、その名作の本当の魅力は、案外、知られていない。「坊っちゃん」が作中、マドンナさんと一度も口さえきくことがないのは、なぜだろう?それは「猫」の「苦沙弥先生」が自分のサロンを「臥龍窟」-男が男として立てない空間と称したことと、たぶん深く関わっている…。時代の流れと限界に生き生きと向きあい続けた「新しい男・漱石」の問いかけは、閉塞感に満ちた現代を生きる私たちへのヒントに満ちた贈り物ではないだろうか。
開催日 |
2017年05月20日(土)
2017年05月27日(土)
2017年06月03日(土)
2017年06月10日(土)
2017年06月17日(土)
2017年06月24日(土)
土曜日
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開催時間 |
10時~11時30分 |
会場 |
富士市教育プラザ
富士市八代町1-1 |
駐車場 | 有 |
講師名 | 静岡大学 人文社会科学部 准教授 森本 隆子 |
対象 |
その他:一般
富士市・富士宮市に在住、在勤、在学の15歳以上の方。(中学生は除く。) |
定員 | 50名 |
申込受付期間 |
2017年04月12日(水)~2017年04月18日(火)
窓口申込(富士市教育プラザ他)及び電子申請にて受付 |
申込方法 | 抽選 |
講座回数 | 全6回 |
講座分類 | いくつかの分野・領域にまたがり学習する講座 |
費用 | 2,500円 |
主催 | 富士市教育委員会 |
備考 |
講座内容や申し込み等の詳細については、補足ファイルをご覧ください。 講師・各回テーマ・順番については、都合により変更となる場合があります。 県民カレッジは9単位の認定となります。 |