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７月３日、掛川にある静岡県総合教育センターを会場に「平成29年度　みんなでつくろう学校図書館講座」が行われました。

講師はスーパー司書の勝山万里子先生（茨城県立水戸第二高等学校）です。

午前中の講義では子どもの学びを支え、生きる力を育む学校図書館の役割について熱く語っていただきました。

午後は、日頃様々な立場で読書活動の推進に関わる参加者が共に展示コーナーを考えるグループワークを行いました。これまでの実践を語り合い、それぞれの専門性と経験をもとに話し合う過程で、学校司書、支援員、ボランティア、教職員と立場は違えど学校図書館に対する思いを一つにすることができました。

参加者からは「本を読まなかった、図書館に足を運ばなかった子が、少しずつ本を知り夢中になり変わっていく実践に、胸をうたれました。環境を整え、使える図書館をつくり、一歩ずつ進んでいけたらと思います」や「コーナーの設置に関していつも悩んでいたので、司書の方とお話しながら考えられてよかった。先生が分かりやすくポイントを教えてくださったので、即実践に移せると思う」等の感想が聞けました。

参加者の皆様が考えた展示コーナー等の成果物を掲載いたします。

皆様も展示コーナーを考える際の参考に、ぜひ御覧ください。

なお、９月19日には富士市教育プラザを会場に同内容で第２回を開催いたします。

この機会に学校図書館にかける思いを多くの方と共有してみませんか？詳しくは、まなぼっとの「みんなでつくろう学校図書館講座」の情報を御覧ください。