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９月19日、富士市教育プラザで、第１回と同様に茨城県立水戸第二高等学校で学校司書をしている 勝山万里子先生を講師に迎え、第２回「みんなでつくろう学校図書館講座」を行いました。

（第１回の様子は https://www.manabi.pref.shizuoka.jp/info/14680 ）

勝山先生は司書業務に携わってから学校図書館の運営を学び、ブックトークなどを実践する中で、生徒たちの成長を目の当たりにして、御自身のやりがいと学校図書館の重要性を感じたとのことです。

午前中の講義では、ブックトークに参加することで語彙が増え、自信が持てるようになった生徒、図書分類のルールを学び、目的の本を簡単に探すことができるようになった生徒などを例に挙げ、これからの社会で求められる「生きる力」が学校図書館活動を通して身に付けられることを力強く語られました。また、実践に裏付けられた豊富な知識を基に、学校図書館の活用状況を５段階で表す指標で示されました。参加者は自分が関わっている学校図書館の状況と照らし合わせ、これからすべきことを確認できました。

午後は月別展示コーナーのテーマを考えるグループワークを行い、グループごとに発表しました。そこで作成されたワークシートを掲載しますので、御覧ください。

参加者からは「図書館の役割など、基本的なことがきちんと確認でき、やるべきことが以前より、自分の中で整理された。実践的に役立つヒントをたくさんいただき、とても貴重な時間だった」や「子どもの❝生きる力❞をサポートできる学校司書という仕事に喜びを感じます」等の感想が聞けました。

静岡県総合教育センター「あすなろ」では、今後も学校図書館をサポートします。情報はまなぼっとに掲載いたします。

また、まなぼっとの「いきいき学校図書館」のページで広報紙「静岡県の学校図書館」のバックナンバーも見ることができます。そちらも是非参考にしてください。