https://www.suac.ac.jp/news/event/2018/01558/
6月16日(土曜日) 午後2時30分から午後4時
「トルコの食文化・歴史と魅力」
(東京大学名誉教授、トルコ歴史学協会名誉会員 鈴木 董)
トルコは、アジアとヨーロッパの交わるところ、かつてイスラム世界の超大国オスマン帝国の栄えたところです。トルコの食文化は、中央アジア以来の遊牧騎馬民族の食の伝統、イスラム世界の食文化、そして地中海世界の文の世界が融合して生まれたものです。本講では、トルコの食文化の歴史と、今日も我々を惹きつけてやまないその魅力を、画像もまじえながら、ご紹介したいと思っています。トルコの食文化の魅力を楽しんで頂ければ幸いです。
7月21日(土曜日) 午後2時30分から午後4時
「トルコの花々と美術」
(元 龍谷大学教授 ヤマンラール水野 美奈子)
オスマン帝国(1299年頃から1922年)の首都イスタンブルで政治・文化の中心として栄えたトプカプ宮殿の宮廷工房からは、様々な名品が誕生しました。美術品の多くに花を愛でたオスマン人の芸術観を読み取ることができます。本講座では、特に好まれたチューリップ、ヒヤシンス、カーネーション、バラ、野花などが巧みに表現された美術作品を紹介しながら、トルコの花の文化についてお話します。
9月22日(土曜日) 午後2時30分から午後4時
「トルコ・人々の魅力」
(静岡県立富士山世界遺産センター館長、公益財団法人トヨタ財団理事長 遠山 敦子)
東西文明の交差点トルコは、中東の大国といわれ、脈々とした歴史とその遺跡、豊かな伝統文化、独特の美しい自然とともに、人々のもてなしの心が訪れる者を魅了する。エルトゥールル号事件以来日本に対して格別な親愛の情を抱いてくれているこの親日国とは、アジアの西と東の端に位置しながらも共通する文化も多い。この講座では、大使時代に触れた親日国トルコの魅力を紹介し、そこから見えてくる日本そして静岡についても考えたい。
開催時間 |
6/16(土)14:30~16:00、7/21(土)14:30~16:00、9/22(土)14:30~16:00 |
---|---|
会場 |
静岡文化芸術大学
静岡県浜松市中央区中央2-1-1 |
駐車場 | 無 |
講師名 | 鈴木董氏、ヤマンラール水野美奈子氏、遠山敦子氏 |
対象 |
その他:一般
高校生以上 |
定員 | 各日150名 |
申込受付期間 | 2018年05月09日(水)~2018年09月22日(土) |
申込方法 | 先着 |
講座回数 | 全3回 |
講座分類 | 歴史・文化 ,文化交流 |
費用 | 無料 |
主催 | 静岡文化芸術大学 |