https://www.suac.ac.jp/news/event/2018/01656/
【第1回】木の匠 10月20日(土曜日) 10:00~12:00 南棟176講義室
(第1回は満席のため、受付を締め切りました)
「伝統建築の美と技、そして未来へ」
(東京藝術大学客員教授、東京大学名誉教授 藤井恵介)
日本の伝統建築は、古代・中世・近世そして近代へと、その美しい意匠と確かな技術を受け継いできました。建築の造営は、直接関わる工匠、材料・道具をつくる人、現場を支える人など、「ものづくりの人々」の力によって成っています。その建築の形は気候と風土と文化によって造り上げられ、常に手入れをしながら、磨き育てられるものでした。この講座では伝統建築の魅力と、未来への継承についてお話ししたいと思います。
※公開講義の受講生は、下記ワークショップを見学することもできます。
公開ワークショップ 13:00~16:00 構造実験室
「木造りの技術」(鉞、釿斫、槍鉋、台鉋仕上げ等)
【第2回】染織の匠 12月8日(土曜日) 13:00~14:30 南棟176講義室
(第2回は満席のため、受付を締め切りました)
「染色とは?」から古代伝統染色・茜色まで
(横浜美術大学教授 加藤良次)
世界の商社では繊維、染料を扱う部門が必ずあります。色は私たちの生活の中で大きな役割を持っており、古くから人間の衣食住にとって大切なものでした。なかでも繊維を自由に染める染色技術は常に工夫され進歩してきました。19世紀に合成染料が開発されるまでは植物や動物から抽出した染料が使われています。この講座では染めるということを染料と顔料の違いから日本染色の歴史、染色品や私の作品を交えながら、日本固有色の茜色についてお話ししたいと思います。
※公開講義の受講生は、下記ワークショップを見学することもできます。
公開ワークショップ 14:30~16:00 学内工房
「染織の技術」
【受講資格】高校生以上
【募集定員】各日100名(定員になり次第締め切ります)
【受講料金】無料(要予約・先着順)
【申込方法】下記「お申込みフォーム」またはFAXのいずれかの方法で、次の必要事項を記載のうえ、お申込みください。
開催時間 |
【10/20】公開講義 10:00~12:00、公開ワークショップ 13:30~16:00 【12/8】公開講義 13:00~14:30、公開ワークショップ 14:30~16:00 |
---|---|
会場 |
静岡文化芸術大学
静岡県浜松市中央区中央2-1-1 |
駐車場 | 無 駐車場はございません。公共交通機関でお越しいただくか、近隣の有料駐車場をご利用ください。 |
対象 | 高等学校:1年 ,2年 ,3年 ,保護者 その他:教職員 ,ボランティア ,一般 ,その他 |
定員 | 各回100名(要予約・先着順) |
申込受付期間 |
2018年09月03日(月)~2018年12月08日(土)
定員になり次第締め切ります |
講座回数 | 全2回(1回のみの参加も可能です) |
講座分類 | 音楽・芸術 ,趣味 ,工芸 ,歴史・文化 ,地域・まちづくり ,観光 |
費用 | 無料 |
主催 | 静岡文化芸術大学 文化・芸術研究センター |