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2011年11月14日(月) たんけん隊
「かやぶき屋根の下で聞く日本の昔話」をいよかんがレポートします!
今回、いよかんがレポートするのは、
浜松市博物館で行われています「かやぶき屋根の下で聞く日本の昔話」です。

会場は、浜松市博物館にある旧高山家住宅というかやぶき屋根の建物の中でした。
かやぶき昔話1かやぶき昔話2

建物の中には、お話に関係する「ひょうたん」や「ホラ貝」などが展示されていました。
ひょうたんやホラ貝を見ていると、昔話を聞くのがとても楽しみになってきました。
展示されているものについての分かりやすい説明文もあり、
昔の暮らしのイメージが広がっていきました。
かやぶき昔話4
いよいよ昔話が始まりました。
今回は、「いっすんぼうし」や「ひょうたんの化けもの」など、4つのお話がありました。
昔話の中には、今はあまり耳にしない言葉も出てきました。
そのひとつが、「せっちん」です。「せっちん」とはなんでしょうか・・・。

実は、トイレのことなんです。そういう言葉を調べてみるのもおもしろそうです。

知っているお話も知らなかったお話も、
かやぶき屋根の建物の中で聞くと、自分がその時代にタイムスリップしたかのように感じました。
子どもたちは、真剣にお話を聞いていました。
かやぶき昔話3
この講座を取材して、参加した子どもたちは、昔話を聞きながら、
その時代の道具や言葉など、昔のことに興味を深めていると感じました。

以上いよかんでした。