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2011年11月29日(火) たんけん隊
自分で育てたお米はおいしそう。ちさぽんが、「どろんこで米作り」を取材してきました!
こんにちは!レポーターのちさぽんです♪
今回、私は、ACORNさん主催の「どろんこで米作り」を取材してきました。
6月に苗を植え、7月の暑い太陽の下で草取りをしたそうです。
そして、今回いよいよ稲の刈取りです!
雨が心配されましたが、天候にも恵まれ、絶好の稲刈り日和となりました。

稲の刈り方や束ね方などを教えていただき、いざ挑戦!
農業体験1
1mほどに伸びた稲に埋もれながらも、一生懸命、そして楽しそうに稲を刈る子どもたち。
「のこぎりがま」というカマを使っての作業でした。
最初は力任せに刈っていた子どもたちですが、作業を続けているうちに、ザクッ、ザクッと刈り取る音が変わってきました。
かまの使い方が上手になってきたからですね。
農業体験4
刈った稲は、藁をギュっときつく巻きつけ、1つの束にしていきます。そして束ねた稲を「はんで」(“はざかけ”とも言うらしいです。)という長い木に干していきました。
子どもたちは自分の背よりも高い「はんで」に稲を干していきます。
お母さん、お父さんの手を借りて、よっこいしょ!
『親子での農業体験』っていいなあと感じました。
農業体験6農業体験7

「思ったよりも大変!」
「…やりがいがあった!」
子どもたちは汗を流しながら言っていました。
たくさんの稲をすべて刈り、干しきった後の達成感は本当にすごかったです。

実際に自分たちの“手”でその大変さを体験してみることによって、お米を食べられることのありがたさも実感できるのではないかなと私は感じました。
稲は一週間干されます。そして、脱穀をしたら、お米は参加者に分けられるそうです。
自分たちで作ったお米、きっとおいしいだろうな!と思います♪