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2013年03月14日(木) たんけん隊
こっちゃんが「Love キッズプロジェクト アナウンサー・キャスター体験」を取材しました!
 12月8日(土)にテレビ静岡本社で、「Loveキッズプロジェクトアナウンサー・キャスター体験」が開催されました。
 参加したのは小学3年生から6年生までの男女10人。
今日は、実際のニュースで使用した原稿をニューススタジオで読み、アナウンサー体験をします。

 子どもたちはまず、番組の収録を見学するため、生放送前の「まめサタ」のスタジオへ。入るとそれまで賑やかだった子どもたちは、本番前のスタジオの雰囲気に圧倒され、たちまち緊張した表情に。しかしディレクターさんがスタジオ内の機材について気さくに説明してくれて、子どもたちはテレビで見覚えがあるカメラやモニターに興味津々となりました。緊張もほぐれ、「あれは何ですか」と質問したりする子もいました。収録中は目の前の出演者の方々とテレビ画面とを交互に見ながら、真剣に見学していました。

 収録が終わると、次はいよいよアナウンサー体験です。まめサタに出演していたアナウンサーの方が先生です。まずは、先生が子どもたちの前で原稿を読み、見本を見せてくれました。見本を頭に描きながら、さあ、練習開始です。まずは発声練習。五十音や早口言葉、口の形や大きさに注意しながら、子どもたちは一生懸命声を出しました。発声練習が終わると、次は原稿を読む練習です。先生は、一人ひとりの様子を見ながら、読み方のアドバイスをしたり、原稿のめくり方を教えてくれたりしました。最後に、一人ずつ練習の成果を発表し合い、本番に向けて準備が整いました。

 本番開始!子どもたちは、実際に使用しているニューススタジオでカメラに向かって原稿を読みます。一人ずつスタジオへ入る子どもたちは緊張した様子でしたが、お家の方からの「がんばって」の声に励まされ、落ち着いて読んでいました。読み終えると達成感から「終わったー!」の声。子どもたちは、「緊張しました」、「楽しかった」など、満足した様子でした。お家の方から「上手でした」、「頑張りました」などとほめられるとそれまでの緊張も解け笑顔が見えました。

 最後は社内見学です。テレビで見たことがあるセットや大道具など、普段は見られないような貴重な場所も見学させてもらうことができ、子どもたちはその一つ一つに「すごいな!」「これ、テレビで見たことあるね」と、感動していました。スタジオではカメラを動かす体験をし、報道部やスタジオサブでは、たくさん並んだテレビモニターを見つけたり、いろんな発見をしたようでした。

 今回は普段できない体験をすることができて、子どもたちにとって貴重な経験となったのではないでしょうか?これからテレビを見る視点も少し変わるのではないかと思います!