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2014年01月16日(木) たんけん隊
”むぎ”が、「自分で作ろう!おいしいクリスマス」を取材しました!
こんにちは レポーターの、むぎです。
12月22日(日)に静岡県男女同参画センターあざれあで行われた「自分で作ろう!おいしいクリスマス」という講座の取材に行ってきました。
 「NPO法人生きる生きる」の森久子氏に簡単に美味しく作ることができるクリスマスランチの作り方を教えて頂きました。
 今日は、炊き込みピラフと赤かぶ漬のライスペーパー巻き、簡単キッシュとわかめスープ、デザートにカルピスかんを作りました♪今回の講座には大人が 16名、高校3年生の女の子が1名、 小学校1年生の女の子が1名 参加していました。料理の食材には地元・静岡県の野菜、また宮城県のわかめを使用しました。
各班6人ずつに分かれて料理の準備をスタート!皆さんで手分けして調理をし、料理が出来上がっていきました。ピラフを炒めるときの香ばしい匂いに包まれて、皆さんの準備の声が飛び交いました♪1人だけいた小学校1年生の女の子の班では、大人たちが「一緒にやろうね。」と声を掛け、一緒に作業をしたり、大人たちも「ここのオーブンあいたよー。」とか、「これってどんな風にやるの?」などとにぎやかな雰囲気♪ 11時30分ごろにはすべての料理が完成しました!
西田1
 今回の料理の様子を見ていて、料理を自分の手で作ることや、家族や友達とコミュニケーションをとりながら料理を作ることの大切さを改めて感じました。レトルト食品や、コンビニの食品など、簡単に食品が手に入る時代なので、自分が住んでいる地域の特産品や、旬の食べ物を知らない子どもは多いと思います。また、家族で一緒に食事をとることも昔に比べると少なくなってきています。家族と一緒に料理を作ることは、その家の「家庭の味」や日本の伝統的な料理などについて知るきっかけになると思いました。また、「食べる」という事の大切さも改めて感じましたし、子どもたちへの食育の必要性についても考えるきっかけになりました。
西田2
 クリスマスやお正月など家族みんなで過ごすときにはみんなで協力してご飯を作るのも楽しいですね。食材や料理を通して、学ぶ事はたくさんあります。子どもも大人も、食について考えるよいきっかけになったと感じました。
 「NPO法人生きる生きる」では、様々な体験を通して生きる力を育むことを学ぶ講座をたくさん開催しています。みなさん、ぜひ参加してみてください。