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2009年12月21日(月) たんけん隊
「親子将棋教室」を見学してきたYOU
 皆さん、お久しぶりです。YOU(ヨウ)で~す。
 今回、ぼくは、12月19日(土)に沼津市の第五地区センターで行われた「親子将棋教室」を見学してきました。
 指導してくださる方は、3人のプロ棋士の方と日本将棋連盟沼津支部の方たち。
 プロ棋士の方などから直接指導を受けられるとあって、たくさんの親子が参加していました。
 
 指導は、子どもたちが希望するレベルに合わせて行われ、礼儀や駒の並べ方、ルールなどから丁寧に教えてもらうグループや、詰め将棋の問題をみんなで考えあうグループがありました。
 中には、「王」は「飛車」とは逆に囲うようにすること、「と金」をつくるように手を工夫すること、攻めの手を「勉強や運動」とするなら守りの手は「睡眠」どちらも大切、など専門的な指導を受けるグループもありました。

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 一通りの指導の後、いよいよ指導対局です。子どもたちはプロと指せるとあって、いつも以上に丁寧に駒を並べていきます。
 さぁ、対局開始。プロは、何手か指しては次の子と対局、といったように相手を変えながら指していきます。盤上の局面はすべて違うのに次々と指していくあたりは、さすがプロです!
 でも、「さすが」なのは、プロだけではありません。 
「うんっ」、「いや~いい手だぁ」、「こんなに強いとは」、プロの言葉です。
 プロをうならせるいい手を指すんですよ、子どもたちも。

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 あっという間の2時間でしたが、子どもたちの顔には、いい勉強になったという「満足感」と、もっと強くなりたいといった「やる気」が表れていました。
 最後に、プロ棋士の方から、「良い指導者に出会い、指導を受けることも大事だが、将棋に関する本をじっくり読むことも大事」という話がありました(やっぱり、本を読むことって大事なんですね)。

 この「親子将棋教室」は、1月30日(土)、3月13日(土)にも開かれます。詳しくは、「ふじのくにゆうゆうnet」から発信されている情報を見てくださいね。

「親子将棋教室」の情報へはこちらから